脳内ユートピア

本、音楽、映画の紹介、語学、自己啓発、名言、日々思っていることなど 毎週週末に更新!

文学

1リットルの涙

『1リットルの涙』はドラマ・映画にもなっていて、 知っている人も多いかと思います。 ドラマの方が有名ですが、映画にもなっているんですよ! 発病すると、だんだん手足を思うように動かせなくなって行き、 話すことも、自分の力で起き上がることすらも困…

『予定日はジミー・ペイジ』

妊娠したことが分かって 「おめでたですよ」と言われても、 イマイチ喜べないマキ。 全国妊婦が集結してやる気ピラミットを作ったら、 きっと自分は最底辺だろう、という彼女の妊婦生活の葛藤を 日記形式で描いた、ゆる〜いお話。 何だかんだ言いながらも、…

『びんぼう神様さま』

貧乏神が住み着いたことで、 松吉夫妻の家は布団一組しかないほど、 どんどん貧乏になって行く一方。 だけど、2人は「2人で1つの布団で寝られて、いいね。うふふ」 なんて言ってイチャイチャするし、しまいには貧乏神を拝み始めます! 貧乏神は、なぜ貧乏神…

『ドアのノブさん』

人が落として隙間に転がって行ってしまい 再び見つけてもらえる日を待っているボタンやクリップ達、 引っ越して言った一家が帰って来ると信じて待ち続けるドアノブ、 自分が何者なのか知りたくて風に乗って旅をする木片など、 私たちの身の回りの物を大切に…

『Q→A』

同じクラスの5人がアンケートに答えるというユニークな形式で、 自問自答しながら進んで行く青春物語。 それぞれの悩みや思い。 草野たきさんが書く小説はさっぱりしていながら、 どこか癖があって個人的にとても好きです! Q→A 作者: 草野たき 出版社: …

『アルケミスト』

世界的大ヒット小説。 アンダルシアの羊飼い羊飼い少年サンチャゴが、 不思議な夢を見たのをキッカケにピラミットを目指して 様々な困難を乗り越えながら旅をする。 旅の過程で出逢うセイラムの王様や錬金術師は、 神様の権化だったのかもしれない。 夢に向…

『最後だとわかっていたなら』

アメリカの女性が、事故で亡くした息子さんに向けて書いた詩。 9.11の追悼式で読まれたことがきっかけとなり、 世界中に広まりました。 涙なしには読めません。 人はいつ、どうなるか分からない。 「明日」はやって来ないかもしれない。 大切な人に、今すぐ…

『絵本 徒然草』

学校の古典で必ず出て来るので 知らない人はいない、有名な「徒然草」。 でも、学校で習うのはほんの一部だし、 サラーッとしかやらないからよく覚えていないし、 どういうことが書かれた日記なのかよく分からない という人も多いのではないでしょうか? そ…

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』

ひねくれ者ぼっち・比企谷八幡は、 そのいい加減な言動ゆえに国語教師の平塚先生から 「奉仕部」に入るよう言い渡される。 雪乃、八幡、由比ヶ浜は、付かず離れずの距離感で 奉仕部に持ち込まれる依頼を解決していく。 国語教師の平塚先生、男っぽくてカッコ…

『世界がぼくを笑っても』

学級崩壊寸前まで追い込まれ、 体調を崩して休職中の国語教師の代役として やって来たのは、軟弱で頼りない教師・小津先生。 小津先生のあまりの頼りなさに クラスの雰囲気は悪くなるし、 他クラスからはバカにされる。 このままでいいのか? 小津先生クラス…

『大好き!クサイさん』

クサイさんは、公爵夫人という犬と激臭をお供にベンチに居をかまえている路上生活者。あまりの激臭に、人が逃げ去るほど。 私立学校に通うクロエは、そんなクサイさんのことが気にずっと気になっていた。何のとりえもなく、空想にふけったり、お話を書いたり…

『おいぼれミック』

舞台はイギリスのレスター。 シン一家はインド系移民。 隣人は、人種差別的な1人暮らしのおじさんミック。 いつも悪態を吐いているミックだけれど、 ハーヴェイの同級生で不良の金持ち息子ルイスに 絡まれているところをハーヴェイに救われたのが キッカケで…

『はみだしインディアン』

先住民の保留地ウェルピニット生まれのアーノルド。 ウェルピニットでは、お酒が原因で亡くなる人が多い。 周りは、貧乏で夢を持つことさえも諦めている。 アーノルドはある日、学校で幾何学の教科書の 裏表紙に母親の名前が書かれているのを見つける。 それ…

『一年一組ミウの絵日記』

お父さんが出張のお土産に、 天使の石像を4つ買って来てくれました。 この石像は友情のおまもりで、 あげた相手とはずっと友達でいられるんだとか。 石像をもらったミウは、さっそく学校で 石像をあげる友達探しをしますが、 リカちゃんはおしゃべりで他人の…

『ふうせんのすきなハリネズミ』

風船が大好きなハリネズミ。 でも、体中を覆っているハリのせいで風船に触れません。 そんなハリネズミのために、 パーシーが思い付いたアイディアとは・・・? かわいらしいお話です! ふうせんのすきなハリネズミ 作者: ニックバトワース 出版社: 金の星…

『キツネのしゃっくり』

しゃっくりが止まらなくなってしまったキツネくん。どうしたら、止まるのかな?

『ゆきのふるよる』

パーシーは、公園の管理人。 動物たちととても仲良しで、 お昼には自分をごはんを分けてあげます。 ある雪の降る寒い夜、 パーシーの家に誰かが訪ねて来ます。 寒くて眠れない動物たちです。 次から次にやって来る動物たち。 パーシーの家は、たちまち動物だ…

『アンジュール~ある犬の物語』

文がない躍動感のあるデッサンだけの、素朴な絵本。

『ドロップ』(シルヴィア・ファン・オメン)

コーヒーとドロップをお供に ピクニックに出かけた ウサギのヨリスとネコのオスカー。 ドロップを食べながら、 ふと空を仰いで考えます。 「天国って、本当にあるのかな?」 「天国にも、ドロップはあるのかな?」 絵も2匹の会話も、ほんわかゆるり。 2匹…

『ほんをよむのにいいばしょは?』(シュテファン・ジンメル)

読書好きが共感できる絵本